Xlsx を SpreadsheetML に変換する方法

Sheetize XLSX‑to‑SpreadsheetML コンバータ for .NETは、最新の XLSX スプレッドシートを、古い Office バージョンや XML を中心としたツールで使用される XML ベースの SpreadsheetML 形式に変換するシンプルな API を提供します。XSLT パイプラインへデータを供給したい場合、レガシーシステム向けレポートを生成したい場合、あるいは単にスプレッドシートをプレーンな XML としてアーカイブしたい場合でも、Sheetize は低メモリでスタイル、数式、メタデータを完全に保持しながら変換を行います。

主な機能

XLSX から SpreadsheetML へ変換

名前空間のカスタマイズ、インデント(pretty‑print)オプション、シートの選択的出力などを指定できる標準化された SpreadsheetML スキーマ(Office Open XML Spreadsheet)へワークブックをエクスポートします。

書式と数式を保持

セルのスタイル、結合領域、数式定義すべてが変換後の XML に残ります。生成されたファイルは Excel で再度開くことができ、XML ツールでもロスなく処理できます。

ストリーミング対応

大規模なワークブックでもメモリ使用量を最小限に抑えて処理できるストリーミング方式をサポート。サーバーサイドのバッチジョブやクラウドファンクションに最適です。

詳細手順

XLSX → SpreadsheetML ワークフロー

  1. コンバータの作成: SpreadsheetConverter のインスタンスを生成します。
  2. オプションの設定: SpreadsheetSaveOptions を使用し、対象名前空間、インデント、非表示シートの含め方などを指定します。
  3. パスの指定: ソースの .xlsx ファイルと出力先の .xml(または .spreadsheetml)ファイルパスを設定します。
  4. 変換の実行: Process メソッドにロードオプションとセーブオプションを渡して実行します。

例 – XLSX ワークブックを整形された SpreadsheetML に変換する

using Sheetize;

var loadOptions = new LoadOptions
{
    InputFile = @"D:\Data\report.xlsx"
};

var saveOptions = new SpreadsheetSaveOptions
{
    OutputFile = @"D:\Data\report.xml"
};

SpreadsheetConverter.Process(loadOptions, saveOptions);

形式サポートの拡張

  • ライブラリは SpreadsheetML から XLSX への逆変換も可能で、ラウンドトリップ変換を実現します。
  • CSV、TSV、JSON へのエクスポートも提供しているため、たとえば XLSX → SpreadsheetML → XSLT → HTML といったエンドツーエンドのパイプラインを簡単に構築できます。

Sheetize を使えば、最新の Excel ファイルを古典的な XML 形式に変換する作業はあっという間です。単発スクリプトから本番レベルのサービスまで、幅広く活用できます。

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