XLSB ファイルにパスワードを設定する方法
Sheetize XLSB パスワード設定ツール(.NET 用) は、Excel バイナリ ワークブックにパスワード保護を適用するシンプルかつ強力な API を提供します。シート、グラフ、書式設定をすべて保持したまま、ファイルを共有する前や暗号化された Excel ファイルが必要なパイプラインに組み込む際に便利です。
主な機能
XLSB にパスワードを適用
既存の XLSB ファイルにユーザーが指定したパスワードで暗号化します。保護はファイルのオープンに加え、編集、印刷、構造変更に対するオプション制限もカバーします。
書式・オブジェクトを保持
セルのスタイル、数式、テーブル、グラフ、画像などは暗号化後もそのまま保持されます。
ストリーミング対応
大容量ブックでもストリーミング方式で処理でき、メモリ使用量を抑えながら多数のファイルをバッチ処理できます。
詳細手順
XLSB パスワード保護ワークフロー
Sheetize で XLSB ファイルにパスワードを設定する手順は次の通りです。
- Protector の初期化
SpreadsheetLockerのインスタンスを作成します。 - オプション設定
LockerSaveOptionsにパスワードと保護フラグ(例: オブジェクト編集許可、印刷許可)を設定します。 - ファイルパスの指定
入力となる XLSB のパスと、保護後の出力先パスを用意します。 - 保護処理の実行
用意したロードオプションと保存オプションを渡してProcessを呼び出します。
例 – パスワード付きで XLSB ファイルをアンロックする
using Sheetize;
var loadOptions = new UnlockerLoadOptions
{
InputFile = "Baby_growth_tracker.xlsx",
Password = "Test"
};
var saveOptions = new SaveOptions
{
OutputFile = "E:\\",
};
SpreadsheetUnlocker.Process(loadOptions, saveOptions);例 – 書き込み保護パスワード付きで XLSB ファイルをアンロックする
using Sheetize;
var loadOptions = new UnlockerLoadOptions
{
InputFile = "Baby_growth_tracker.xlsx",
PasswordOfWriteProtection = "Test"
};
var saveOptions = new SaveOptions
{
OutputFile = "E:\\",
};
SpreadsheetUnlocker.Process(loadOptions, saveOptions);拡張フォーマット対応
- Sheetize は CSV、TSV、HTML といったワークブックから生成したエクスポートにもパスワード保護を適用できます(生成ファイルは暗号化 ZIP にラップされます)。
これらの機能により、Sheetize は XLSB のパスワード保護を手軽に実現します。ワンタイムのスクリプトから、1 日数千件のスプレッドシートを保護する本番レベルのサービスまで、幅広く活用できます。